自動車保険の基本
自動車保険は次の形になっています
車両保険(車の補償)
対人賠償保険(賠償の補償)
対物賠償保険(賠償の補償)
搭乗者傷害保険(怪我の保険)
人身傷害保険(怪我の保険)
以下、ざっくりとした説明と、注意点です。
車両保険
一般条件では
- 他車との衝突
- 飛び石などの飛来物
- 盗難
- 火災
- 台風
- 悪戯
- 単独事故
- 当て逃げ
の損害が補償されます。
エコノミー条件では
- 他車との衝突
- 飛び石などの飛来物
- 盗難
- 火災
- 台風
- 悪戯
が補償されます。
大雑把にいうと、「自動車に考えられる損害はたいていは補償されまずが、比較的有りそうなものとしては地震とパンクの損害はだめ。あとエコノミーのプランは相手がいるまたは特定されてないとだめ」というこになります。
細かいところは保険会社によりますが、だいたい上の補償です。
まとめ
- | 一般 | エコノミー |
---|---|---|
他車との衝突 | ○ | ○ |
飛び石などの飛来物 | ○ | ○ |
盗難 | ○ | ○ |
火災 | ○ | ○ |
台風 | ○ | ○ |
悪戯 | ○ | ○ |
単独事故 | ○ | ☓ |
当て逃げ | ○ | ☓ |
細かいところは保険会社ごとになります。
なお、車両保険が自動車保険の掛け金のおよそ半分を占めているので、どうしても安くしたいばあいは、車両保険の一般をエコノミーにするのが良いです。
対人賠償保険
第三者に車でケガをさせた時に相手に支払う、治療費、慰謝料、その他もろもろを保険会社が肩代わりする保険です。
なお、自動車に同乗中の人も対象内。
なお、被保険者の父母、配偶者、子は対象外
その他、業務中の使用人ならびにその同僚
なお、家族の場合は、後述の人身傷害保険で保障される可能性があります。
対物賠償保険
第三者に来るまで、ものに対する、弁償をする場合の保険、
対人と同じ理屈で、家族や自分の会社のものは対象外。
なお、賠償金は時価額になるので注意。
搭乗者傷害保険
自動車に登場している人が、事故でケガをしたばあいの補償です。
運転者以外の同乗者も含みます。
補償は定額、予め決まった金額が支払われます。
1日あたり、いくらいくらの場合(日数払い方式)と、ケガの部位や症状に寄る場合(部位症状別払い方式)があります。
一部売り止めにしている会社もあります。
人身傷害保険
保険金額を限度に実際の治療費・休業損害・慰謝料を払います。
本人および家族(配偶者、同居の親族及び、別居の未婚の子)については、契約の車以外の車に搭乗中の事故ならびに、歩行中などの自動車の外にいるときの自動車事故を含みます。
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