主な法人向けの生命保険について

主な法人向けの生命保険についての特徴と使い方です。

1.定期保険(短期)

保障の期間が短い定期保険。

長くても60歳程度で終了、または10年~20年

特徴

割安の掛け金で大きな保障を買えます。

完全に掛け捨て、全額損金計上、

保険期間が少し長めになるばあいは、途中解約した場合、最大で60%程度の解約返戻金が発生する場合もありますが、
基本的には期間限定の掛け捨てです。

主な使い方

経営者が現役時代に万一の事が起こったばあいの、借入金の返済など、精算に使います。

掛け捨ての保険ですので、ムダのないように加入するには、この保険は、この借入金に、こっちの保険はこの精算に、こっちの保険は家族に、など、目的をはっきり分けて加入するとムダのない保険になります。

つまり、合理的に加入していると、一つ一つの保険の目的がはっきりしているので、見なす必要はないはずです。

逆に言うと、掛け捨ての保険で、自分が何のための保険かわからなくなっているばあいは、無駄な保険になっている可能性があります。

また、死亡保険金にも税金は発生しますので、税金を考慮し、借入金の1.7~2倍程度の金額を設定します。

2.定期保険(長期期)

保障の期間が長い定期保険。

期間が100歳近く、実質的な一生涯を保障します。

ただし、いつかは解約を前提にします

特徴

現役時代の全期間を保障出来ます。

保険料の半分を損金算入可能です。

一定期間経過後、解約すると90%以上の解約返戻金が発生します。

保険料の半分を損金で落としつつ、お金がたまりますので、節税にもなります。

退職金にも使えます。

一部解約や、契約者貸付も可能ですので、溜まったお金で資金繰りに困ったときに活用出来ます。

3.逓増定期保険

保険金額が徐々に増えていく定期保険です。

契約の形態により、損金計上の割合は変わりますが、2分の1損金の商品が一般的。

特徴

解約返戻金のピークが6~15年目くらいにきますので、一定の短期的な利益の繰り延べが可能です。

使い方

その他、比較的年齢が高い経営者の退職金対策や、事業継承・相続対策の一分に使います。(逓増定期保険だけでは相続対策にはなりませんが、保険会社によっては、一度保険に入ると、一定の条件で健康条件を無診査で次の保険にきりかえる制度がありますので、まずは逓増定期に加入し、いずれ、終身保険に切り替えることができます)

なお、解約返戻金のピークが来た時に返戻金の受け皿がない場合は、一部解約するなどして、新規の契約に切り替えると、利益を相殺できます。

ただし、そのためには複数の保険会社の商品に入る必要がありますので、乗合代理店でないと対策が難しいです。

4.終身保険

一生涯を保障します。

基本的にはご家族に残す保険です。

相続対策に使うにはこれしかありません。

掛け金の支払い終了後であれば、解約しても払った掛け金以上のお金がもどります。(年齢が高い場合はやや、割る場合もあります。)

解約返戻金を分割受け取りすると、利回りの良い年金にもなります。

特徴

全額資産計上です。

支払い終了後であれば、解約しても支払った掛け金以上に戻るケースが多いです。(年齢、その他、条件にもよります)

使い方

相続対策、退職金、年金の積立にもなります。

5.がん保険

がんになったときの保障をします。

かつては全額損金で計上できながら、おおきな解約返戻金が発生しましたが、
現在は、2分の一損金に。

健康条件の診査が基本的には、がんに関する内容が中心のため、健康状態に問題があり、通常の生命保険に加入できない人でも加入できる可能性があります。

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