がん保険のがんは本当にどんながんでも保険に対象になるのか?

がん保険のがんは本当にどんながんでも保険に対象になるのか?

がん保険における元の定義は各社このようになっています。

一部紹介します。

あんしん生命のがんの定義

第2条(がんの定義および診断確定)
(1)この契約において「がん」とは、別表5に定める悪性新生物および上皮内新生物をいいます。
(2)がんの診断確定は、病理組織学的所見(注1)により日本の医師または歯科医師の資格を持つ者(注2)によって
なされることを必要とします。ただし、病理組織学的所見(注1)が得られない場合には、その他の所見による診断
確定も認めることがあります。
(注1)生検を含みます。
(注2)被保険者が日本の医師または歯科医師の資格を持つ者である場合は、被保険者以外の日本の医師または歯科医師
の資格を持つ者をいいます

別表5 対象となる悪性新生物および上皮内新生物
1.対象となる悪性新生物および上皮内新生物とは、平成6年10月12日総務庁告示第75号に定められた分類項目中の下表に記
載のものとし、分類項目の内容については、厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害および死因統計分類提要ICD
-10(2003年版)準拠」によるものとします。

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アフラックのがんの定義

第3条<がん、上皮内新生物の定義および診断確定>

1 この保険契約において「がん」とは、別表27に定める悪性新生物をいいます。
2 この保険契約において「上皮内新生物」とは、別表28に定める上皮内新生物をいいます。
3 がんまたは上皮内新生物の診断確定は、日本の医師の資格を持つ者、(日本の医師の資格を持つものと同等の日本国外の医師を含みます。以下「医師」といいます。)によって、病理組織学的所見(生検を含みます。以下同じ。)によりなされたものでなければなりません。ただし病理組織学的検査が行われなかった場合には、その検査が行われなかった理由及び所見による診断確定の根拠が明らかであるときに限り、その診断確定も認めます。



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三井住友あいおい生命のがんの定義

第5条(ガンの定義および診断確定)
1.この特約において「ガン」とは、別表2に定めるガンをいいます。
2.ガンの診断確定は、病理組織学的所見(生検)により、医師によってなされることを要します。ただし、
病理組織学的所見(生検)が得られない場合には、他の所見による診断確定も認めることがあります。

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まとめ

おおきく分けると通常のがんと「上皮内新生物」を分けている会社と、一緒にしている会社があります。

上皮内新生物とはざっくりいうと、消化器官・子宮頸にできる初期の癌です。

上皮内新生物の場合は、保険金が削減される会社もあります。

難しいのは、ごく初期のがんの解釈です。

私も専門家ではないのですが、ごく初期のがんなど一部の症状については、
専門家では意見がわかれてしまう
そうです。

そもそも正確には「がん」とひらがなで書く場合と「癌」と漢字で書く場合も意味が微妙に異なり、ニアリーイコールだそうです。

そして、保険会社においては上のように厚生労働省の基準を元にしています。

ほんとうにごくごくごくまれ、ですが、あるドクターが癌と書いたにもかかわらず、上記の基準に当てはまらなかったため保険が降りないケースも有りました。(私の直接の担当ではなかったですが、その営業担当はそれを知らなかったようで、当然お客さんは大変怒り心頭でしたが。実際上のようなことを知ってる保険担当も少ないと思います。知っていれば優秀です。)

お客さんとしは、保険担当に「どんな癌でもでるのですね?」と聞いて、大丈夫です。という答えが欲しいのが当然ですが、正確には上のような基準があります。(詳細は各保険会社の約款を参照して下さい。古い商品だと異なる場合もあります。)

これはしかたない、と考えることができないかたは、残念ですが、がん保険は入らないほうがいいでしょう。

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